「百万塔陀羅尼」 (無垢浄光経 相輪陀羅尼) 764年 法隆寺旧蔵

百万塔陀羅尼は世界最古の印刷物として知られ、大和法隆寺に伝わったものである。764年(天平宝字8年9月)、恵美押勝の乱が平定されたとき、称徳天皇の勅願により三重の小木塔百万基を作り、根本・相輪・自心印・六度の陀羅尼を印刷し、その一種をおさめ、これを十大寺に10万基ずつ分置したが、大部分は失われ、現在では法隆寺に伝存するのみである。法隆寺に伝わるものは現在なお数多く残されているが、原形に近いものはおよそ300基(内100基は重文指定)しか残存していない。

百万塔陀羅尼

無垢浄光経 相輪陀羅尼
法隆寺旧蔵 ; 764

百万塔360度ビュアー